インラインスケートのウィールの種類とおすすめウィール

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女性が履いている白いインラインフィギュアスケート靴の画像

インラインスケートのウィールの種類とおすすめウィール

前置きとして、ウィールの消耗性についてです。
インラインフィギュアを滑っているとウィールが少しずつ削れていきます。すぐに摩耗はしませんが、頻度により、段々と少しずつ消耗します。
摩耗し過ぎるとグリップが効かずにスリップしたり、急カーブなどの小回りが効かなくなってきます。
そうなったら新しいウィールへ交換してパフォーマンスクオリティを上げましょう。
ウィールにはいくつかの種類がありますので適宜セレクトして取り付けをしましょう。

滑走する際、前後左右、満遍なく滑走するとウィールの擦り減り具合も均等になりますが、実質的にはどちらかに偏った擦り減り方になることが多いです。
フレームに対して、ウィールの取り付ける裏表面を換えたり、取り付け箇所を入れ換えたりローテーションして取り付けることにより個々のウィールの擦り減り具合を均一に調節することも可能です。

なお、インラインスケート用のウィールはサイズ的に、スーツケース用のウィールと同じ場合があります。適合する場合は、使用済のインラインスケートウィールはスーツケース用のウィールとして利用できる場合があります。

※注意
スーツケース用のウィールをインラインスケートには使用できません。スーツケース用ウィールの殆どは、グリップ性のない素材のウィールですのでインラインスケートには使用できません。

インラインフィギュアスケートのウィールとは?

スケートにおけるウィールとは車輪のことを示しています。また、ホイールといわれることもあります。

取り付けるフレームに対してウィールサイズが合えば取り付けることができますが、ウィールには素材などの違いによる性能の違いがありますので、スケートの滑走目的に応じてウィールを選別します。

ウィールの種類

インラインスケートのウィールには、スピード用、ホッケー用、アグレッシブ用、フィギュア用など種類があります。それぞれに合ったウィールをセレクトします。
サイズに関しては、基本的にはフレームに適合するサイズのものを選択します。

サイズ

直径や幅(厚さ)など、フレームに適合したサイズのウィールを使用しましょう。
適合サイズよりも大きい物は物理的に取り付けることは出来ませんが、適合サイズよりも小さめサイズのウィールは、ベアリングのサイズなどが合えば、フレームに取り付け適応させることが可能です。
一般的にスピード向けウィールは直径サイズの大きいウィールが使われます。
それに対して、アグレッシブ用やフィギュア用などにおいては、小さめのウィールを使用することにより、急カーブや小回りが効くようになります。
適合サイズよりもあえて少し小さめのウィールを取り付ける応用の場合もありますが、あくまでも使用上での安全を充分確認した上で利用使用しましょう。

硬さ

素材にも違いがありますが、主に確認する要素は硬さです。
硬いものと軟らかめのものがあります。
硬度は、軟らかいものから順に、82A、83A、84A、88A、89A、 などと表記されますが、滑走面や滑走目的によって使い分けします。
アスファルトなどの硬くて粗い滑走面では硬いウィールを使用します。
フローリングなどの比較的に軟らかい滑走面では軟らかめのウィールを使用します。
また、ジャンプなどの衝撃を伴う滑走の場合は、軟らかめのウィールを使用します。
軟らかめのウィールは硬いウィールと比較するとスピードが出にくい性質がありますので、お子様や初心者の方におすすめです。
滑走面や滑走目的に応じてセレクトしチョイスしましょう。

インラインフィギュアスケートにおすすめのウィール

インラインフィギュアでは、始めは先ず軟らかめのウィールをおすすめします。

硬度は、軟らかいものから順に、80A、82A、83A、84A、88A、89A、 と表記されます。

軟らかいウィールの特性

・硬いウィールよりは消耗が早い。
・硬いウィールよりはスピードが抑えられ速度調整がしやすい。
・グリップが効くのでスリップしにくいがスピンでの摩擦抵抗が多め。
・反発性があるのでジャンプ着地においての衝撃が少なめ。

硬いウィールと比較すると一長一短があります。

特にお子様や初心者の方には、先ず80Aなどの軟らかめのウィールをおすすめします。
慣れてきたら、スピードが出やすくスリップしやすい硬めのウィールへと変更してみることをおすすめします。

【補足】インラインフィギュアスケートのウィール構成とブレード付け替え

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