
インラインフィギュアスケートの滑走場所と安全|Place&Safety
インラインフィギュアスケートにおいて先ず第一優先に配慮しなくてはいけないのは「安全第一」です。
滑走場所や滑走面などの環境おける注意点やケガ防止のための服装や予防策などをしっかりと確認し、より楽しく安心安全にインラインフィギュアスケートをエンジョイしましょう。
滑走場所
インラインフィギュアスケートの滑走場所としては、屋内外において、平らなコンクリート面やアスファルト面、テニスコートやバスケット場、ローラースケート場など。
屋内体育館などのフローリング床は、風雨の影響を受けず理想の場所といえるでしょう。
また、厚めのゴム製やラバー製のシートを隙間なく繋ぎ合わせて広く敷きつめるのも良いでしょう。
身近のちょっとした可能スペースで滑走できるところが利点です。
▼注意点
・滑走面に、砂、小石や落ち葉、ゴミがある場合は取り除きましょう。
・滑走面に、オウトツやひび割れ、くぼんだ箇所などがないか確認しましょう。
※ホウキ、ちりとり、ゴミ袋を用意持参し、事前に滑走面の確認をしながら掃除をする事は、安全面においてもスケーターマナーとしても良いでしょう。
▼重要注意点
・滑走面に水滴や汗のしずくなど、水分があるとスリップし、思いがけない転倒につながり大けがの原因になりますので、滑走面の水分は拭き取りましょう。
※禁止されている場所では滑走しないようにしましょう。
服装
擦り傷などのケガ予防のためにも、長袖、長ズボン、手袋の着用が基本です。
特に屋内フローリング床では、汗のしずくがなるべく床に落ちないように、汗は、まめに拭くなどの配慮をしましょう。
汗対策として、衣服は通気性、速乾性のあるものが良いでしょう。
メガネやサングラス、腕時計、アクセサリーなどは外しましょう。
安全
ヒザ、ヒジへのプロテクター、顎プロテクター付ヘルメットやマウスピースなど、防具装着をお勧めします。より安心安全です。
靴やフレームのメンテナンスに必要なドライバーなどの道具は、靴と一緒に携帯し、滑走前には必ず、ブレード、ウィール、トウストップなどの固定箇所のネジの緩みなどがないか確認し、緩んでいるネジは締め直すなど、靴を履く前に靴全体の安全点検をしましょう。
準備体操と整理体操
スケート靴を履く前に、充分な準備体操をしましょう。
滑走後、スケート靴を脱いだ後、充分な整理体操をしましょう。