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「夏フィギュア」とも言われる「インラインフィギュアスケート」
フィギュアスケートの種類には、 ★アイス フィギュアスケート(鉄製ブレード) ★ローラー フィギュアスケート(前2輪と後2輪の4輪型・自動車型) ★インライン フィギュアスケート(ウィール縦1列型フレーム) があります。
車輪(ウィール)の配置が、前2輪と後2輪の4輪(自動車型)ローラーフィギュアは以前からありますが、その後、滑走感覚がアイスフィギュアスケートに、より近い、「ウィールがタテ1列(線上)に配置されたインラインフィギュアスケート」が誕生しました。
インラインフィギュアスケートの誕生からこれまでにおいては、ウィールやトウブレーキ他、その構造などが試行錯誤、改良され進化しました。
その結果、インラインフィギュアスケートは、更にアイスフィギュアスケートに近い感覚での滑走が可能となりました。
ステップ、スピン、ジャンプなど、ほぼ同じ内容の要素を、アイスフィギュアとインラインフィギュアの両方で滑走しているYouTube動画がありますので、アイスとインラインの違いを比較してみてください。
大きな違いはないのが分かります。
近年の日本においてのインラインフィギュアは、まだ馴染みの薄いものかもしれませんが、特に気候が暖かい国などでは、インラインフィギュアはポピュラーで、国際試合では、暖かい国の選手達が沢山出場しています。
アイスフィギュア専門の選手でも、アイスリンクが営業していない時期には、夏場のトレーニングにインラインフィギュアでの練習を取り入れている選手もいます。
スケート靴の底面にブレードをネジで取り付け固定する際、数種あるインラインフレームの中には、アイスフィギュアブレードとネジ穴の配置位置をずらしているものがありますので、同一のスケート靴に、アイスのブレードとインラインのフレームを付け替えて、氷上と陸上の両方で滑走する事が可能です。
インラインフィギュアとアイスフィギュアでの滑走感覚は全く同じとまでは言えませんが、特にジャンプ技術に関しては、アイスフィギュアでとの違いが少ないため、ジャンプトレーニングには特に最適と言えるのではないでしょうか。
選手を目指すにせよ、趣味で楽しむにせよ、インラインフィギュアスケートは屋内外の滑走可能なちょっとしたスペースで滑ることが可能ですので、イベントでのショーや発表会、クラブやサークル、部活動、またレクリエーションにも良いのではないでしょうか?
例えば、ブラスバンド部のマーチング演奏のように、演奏音楽に合わせてのシンクロ団体滑走などは、
見応えのあるパフォーマンスかもしれません。
天気の良い屋外、太陽の下でそよ風を受けながら滑るインラインフィギュアは、開放感があり、アイスフィギュアとはまた一味違った爽快感を得ることが出来るのもインラインフィギュアの魅力ではないでしょうか。
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